2014-03-31から1日間の記事一覧
ぺレイラはわたしかもしれない。母、あるいは妹かもしれない。リスボンの一市民、ある男。肥満したからだの内奥で、レモネードでごまかしてきた、「生のない生」。ゆすぶられ、ほころんだ糸は、ついにその先の精神の塊を、閉じた軌道から放つ。個人の精神、…
建築という物語、そして一人ひとりの「これから」石山修武がよくわかる会だった。建築の講演ではない。テーマは「これまでのこと」ではなく「これからのこと」、かたちのない未来なのだから。(鈴木さんの逝去が心から惜しい。磯崎さんが体調を崩して欠席さ…