memo 0920/ひとと会う

同窓との再会がつづく
建築を熱く語る日々は過去
年相応の話題が大半をしめる


彼女らが母となったせいか
彼らと深酒をしないためか
どちらも原因にはちがいない


今や母業と設計を兼務する彼女たち
逞しさと穏やかさが同居する


一方の同志たち
ロンドンからのサウジ行を決めた者
自分の作品製作を語りあう者


ここに宙ぶらりんのわたしがいて
(「風立ちぬ」を複雑にみたのでは?
という友人の指摘は間違ってはいない)


他人を祝ってばかりでは惜しい
見上げてばかりじゃいられない


一旗あげずとも一肌ぬぐくらいはしたい
漸く、2期工事の設計監理が本格化する


頭はぼけて体はなまっているけれど
しばらくは同志の頑張りについていきたい