2014-08-15から1日間の記事一覧

夢みる人びと イサク・ディネセン ☆☆☆☆

現実と夢、現在と過去を縦断する不思議な物語3編。「夢見る人びと」と「詩人」の謎めいた女は、「百年の孤独」のレメディオスの昇天を彷彿とさせる。とはいえマルケスやリョサのラテン文学とはまた異なる魅惑的な違和感を秘めている。ゴシックといわれると…

県庁おもてなし課 有川浩 ☆☆

自然に恵まれた(自然しかない)高知を観光地に!県庁「おもてなし課」のラブコメありの奮闘劇。高知を旅行した気分になりました。ざくざくと読み進められるけれど、ライトノベルはやはり苦手。 (角川文庫/読書倶楽部/1408??読了)