サービスを超える瞬間 高野登 ☆

設計も家事も、もてる最高の感性と心からの喜びで行いたい。でも与える偽善に陥らないよう、与えられることへの気付きを忘れず、ありがとうといいたい。「心づかい」が「サービス」というビジネス用語となってひさしい。24時間ぎらつくコンビニ、歩いていても手放せないケイタイ、掃除をしない子供たち。わたしもきっと片棒担いでいる。さりげない本物の心づかいが消えているようでむなしい。