わたしはマララ マララ・ユスフザイ ☆☆☆☆☆

故郷の山、客人が溢れる家の風景、人々に這いいる脅威と恐怖、無力と矛盾の国がある。弟や親友と喧嘩をし、背が伸びてもっといいスピーチがしたいと願う。ひとりの少女の眼をかり、自らの心でみる。宗教や国のいかんを問わず全ての隣人へ深い感謝を持てますように。「まずはじめに教育を。」世の中への疑問、そして感謝への出発点はそこにある。(編集者の筆がだいぶ入っているとは思いますがぜひ読んでください。)
(2013,学研)